今日は生まれて初めて人様の結構披露宴に参加させていただきました。しかも、司会としてです。
式そのものは、終始フレンドリーな雰囲気で進み、主人公の二人が思い描いたものとかなり近いものになったのではないかと思います。
ゲストが全員起立せずに乾杯をしてしまったり、アドリブをふる相手を間違えてテンパらせてしまったり。
小から大まで様々なちょんぼが潜んでいましたが、みんなの機転の利いた受け答えとスタッフの人たちのナイスフォローのお陰で無事全てのプログラムを終了できました。さすがにWeddingPlanerの方の落ち着きぶりはすごかった。
途中の打ち合わせで何度もお話したPlanerの方の仕事への真摯な姿勢には何度も感動しました。自分がもし式を挙げるなら、この人に頼みたい!と思ってしまいました。(お前は結婚できるのか?って声が聞こえてきそうですが…)
就職活動中は"メーカー"とか"金融"とか、とりあえず業界に分けて仕事をみるクセがついていましたが、今回の仕事を通じて「人の気持ちになる」という作業がいかに大切で、全ての仕事のベースとして必要とされるものであるかを思い知らされました。サービス業はメーカーであり、メーカーもサービス業なんだなぁ…と。やっぱり何かを作り上げることはとても楽しいことだと思いました。
夏休み中に何度もミーティングして12分間に全てをかけたゼミ生の余興も、予想以上の反響を持って幕を閉じました。それにしてもみんながあんなに役者だなんて知らなかった!
こんな体験をプレゼントしてくれたゼミの先生と新婦さまに感謝。
そして、二人のこれからに幸多からんことを!
*写真「Portside Villa Yokohama taken by H.yachi all rights reserved.」