横浜遊学記



20:A passionate,a intellectual.

e0026795_052049.jpg大学一年の夏からお世話になっている塾は、首都圏では有名な進学個別指導塾。配属された校舎は幸運にも開校間も無かったので、カリキュラムの策定や中学受験生の指導など、普通はすぐには取り組ませてもらえないような仕事にも一年目から関ることが出来ました。

名物講師や看板講師と言われる先生の身近で仕事して、心構えとかノウハウとかに触れれて良かった。

・とにかく手を動かして図を描かせるクセを付けろ
・生徒の特性を見抜け,叩くときか褒めるときかを見極めろ
・中学受験は親80%・子供20%,親を巻き込めないと合格はない
・生徒がいつどの宿題に取り組むかを決めて初めて宿題を出したといえる
・本番で出せる力はおおよそ0.8掛け,合格したいレベルの1.2倍の力を付けろ

小学校時代には四谷大塚の一番上のクラスで偏差値70をコンスタントに出していたT先生。独特の書体で書く保護者宛のA4報告レポートは示唆に満ちてて、とても授業中の隙を縫って書いたものとは思えない出来。入りたてで右も左も分からないときには、彼の喋ってることを何でもかんでもメモしてファイルしてたなぁ。思いついたまま喋ってるはずなのに、書き落としてみると理路整然としててたまげました。上の教えはそんなT先生のもの。集団授業の心理操作とかは神業的。

そんな彼が理知的な先生のモデルだとすれば、情熱系は開成高校出身のN先生。生徒への厳しさはまさにスパルタ。叱った後のフォローがまた凄くて、強烈なファンも何人かいたようです。授業が終わった後も終電間際まで模試の分析をして、指導内容の改善。小学生の生徒も完璧に一人の大人として扱っていたからこその厳しさと誠実さだったのだろうと思います。T先生が巧みな心理操作でクラスを操れば、N先生は想いを真っ直ぐに生徒にぶつけることで生徒を動かすといった感じ。

国語の読解マニュアル・学校別傾向分析表・問題集別適性一覧表を作ったり。そんな先生たちに囲まれながら自分も何かしたいという気持ちに駆られて、いろんなツールを作って指導に当たりました。毎日が反省の連続で、人間を相手にしてるから指導のパターンはほぼ無限。でも、仮説があたって成績が伸びるときの快感たら他では味わえません。

きっと何年か経ってから振り返ったら、働くってことに対する基本的な考え方の幾つかはこのときに形成されたものだって思うんじゃないかな。時給3000円の講師になるって目標は達成できそうにないけど、お金じゃない部分での財産を勘定にいれれば、賭けた時間と努力に対してのPayは十分にありました。没頭し過ぎて2年の時に学校を辞めそうになったことも今となっては笑い種。

10月から復帰させてもらったらまた頑張ろう。
次の世代の人の仕事の能率が上がるようなtoolを残せたらいいな。

*写真「受験国語指導の版書/T.umeki」
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by yokohama-yugakuki | 2005-09-30 02:05 | ⑤Study
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