自分で言うのも何ですが僕はかなり運がいいです。勝負運というか、ここぞって時の決断とか振り返ってみると結構正確。人間万事塞翁が馬だけどね。
おばあちゃんには背後霊のお陰とか言われてますが、自分なりに周りの人とかも観察しながら運がいいと思いながら生きてる人と悪いと思いながら生きてる人の違いを考えてみました。
人間て、みんなでおっきなマンションに住んでると思うんです。それで、一人一人自分の部屋をもってる。部屋の中は、自分の心地良いって感じる心のよりどころみたいな感じかな。
でも、時々部屋をノックする人がいる。
「新聞の勧誘かな?」
「隣に住んでる彼女かな?」
「電気料金の徴収?」
「実家から荷物かな?」
この部屋が現実と違うのは、覗き穴が無いってこと。つまり、ノックの音はするのだけれど、ドアの前に誰がいるかは分からない。ひょっとしたら柄の悪いお兄さんが立ってるかも。
ノックされたときの反応って大きく分けて3つあると思うんです。
①ノックの音に気づかない
②ノックの音には気づくけど怖いから開けない
③ノックの音に気づいてドアを開けてみる
人生って、こんな感覚に襲われる瞬間が凄く多いと感じます。新しいことにチャレンジするのかしないのか。もしくはその選択肢が提示されてることにすら気づけない場合もあるけど。
もちろんここでドアを開けるって決断をするのが、運の良い人だと思います。
結局成功する可能性ってやってみるまでわからないから、何回もチャレンジした人が成功して、振り返ってみると運が良かったねって言われてる気がする。運が悪い悪いって言ってる人って、そもそもドアを開ける回数が少ないから、うまく行く回数も少ない。結局チャンスがめぐってきたときに飛び込む気概があるか無いかの違いなんじゃないかなぁ。
以上、「運」論でした。
*写真「
世界最速のサイコロ」