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横浜遊学記



72:恋の片道切符

72:恋の片道切符_e0026795_23574265.jpgいよいよ学園祭週間も最終日。今日はフェリス女学院大学の学園祭へ。相方はまた友人K。

生憎の雨ながら、AUのキャンペーンガールのおねぇちゃんと再会できたり、かんなりご無沙汰してた知人と再会できたりで得るものはあったかな。何気に手話サークルの発表に感動(原文そのままの手話訳は不可能だから解釈を加えてシンプルな文章にするんだけれど、その解釈がなんか泣かせるんだよねー)。

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  例》空も飛べるはず/スピッツ
   幼い微熱を下げられないまま → 子供 とき 心 持ち 続けた まま
   隠したナイフが似合わない僕を → わがまま 心 持ってる 私

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あー、そういう意味だったのかななんて思うわけです。なまじメロディーが綺麗だから、歌詞の意味をあんまり考えてこなかったんだよね。スピッツの草野さんて結構感覚的な詩が多いから、そらも飛べるはずの歌詞も流して聴いてた感があったので発見です。

72:恋の片道切符_e0026795_0101543.jpgタイトルの「恋の片道切符」とは、フェリスの学園祭の名物イベント。毎年恒例の男カタログみたいなものでしょうか。

500円を払うと顔写真を撮影してもらえて、そこに連絡先とメッセージを添えた上で指定のボードに貼り付けるわけです。女の子は気に入った写真を剥ぎ、連絡して出会いが生まれるという寸法。もちろんノリ(最近別れたので2%くらい本気)で友人と参加。

この企画は相当人気らしくて(一説によると二日間で30万近く収益があるらしいです)、常時人がごみごみしていて、相当に忙しいらしく受付のおねぇさんも相当捌いてる感がでてます。ちょっと冷たかったです。でも逆にその冷たさが…って何でやねん!

まさかこれが悲劇を生むことになろうとは…。そう、帰りにチェックしにいくと、友人の写真だけ取られていて、僕のは依然貼り付けられたまま。むむむ、これはどういうことだー?

「ピンボケしてたせいだ」とか「いや、実際取られることよりも誰に取られるかが問題だ」とか慰める風にしているKも、僕が「そうだよなー」というと「いや、でも取られないのはありえんな。実際売れ残りの顔面偏差…(ひどいので省略)」と優越感たっぷりにニヤニヤ。最近女運がありえなく下降中です。ホントの片道切符になろうとは。夜明け前が一番暗いという言葉を信じたい22歳。

72:恋の片道切符_e0026795_02444.jpg最後は後夜祭。結構手が込んでいて、バンドとお笑い芸人さんがオンステージしてくれました。

左の写真は「幸美AMP」のみなさんですね。とにかくボーカルさんの声がめっちゃくっちゃいいです。歌が上手いのは当たり前だけど、声の質に感動したのは久しぶりでした。

最後のほうはみんな総立ち。会場は半分くらいフェエリス生だったけど、それに混じっておっさんもジャンプしてました。そんくらいいいライブ。

それが終わると次は「サンドウィッチマン」のライブ。この人達は昨日のエンタの神様にも出演してたらしいです。そして、去年もフェリスの学園祭のMCをやってくれていたとかで今年も来てくれたみたいです。手紙ネタは結構笑えました。やっぱりプロを生で観ると違うねー。

72:恋の片道切符_e0026795_038911.jpg後夜祭のメインイベントはフェリスの学園祭実行委員会の送別会(?)で、13人の先輩に向けて後輩がメッセージを送るというもの。全員泣いててすげーと思いました。

途中で一人が泣きながら「先輩に言うことはありません!(多分、言葉には出来ないって意味)」とかって言って、「な、なんでよー!私にも何かあるでしょー?!」って戸惑われてるシーンがほほえましかったです。

そんなこんなでなんか一番最後のお客さんということになり、数十名のフェリス生の作ってくれた校門前の花道をくぐって帰路に着きました。

明日からはまた学校がんばるぞー。
by yokohama-yugakuki | 2005-11-07 00:49 | ①Diary
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