横浜遊学記



143:違いを作るものはなにか

e0026795_22322482.jpg僕の四月からの仕事は、数々の統計や消費者調査から問題に原因に対する仮説を立てたり、新しいビジネスが成功するための仮説を立てたりして、それを消費者の心理や行動を基に理由付けて、ブランドを大きく成長させることです(まだ仕事したわけではないのでかなり抽象的ですが)。

部署にはNEA(東南アジア)のエリアだけで50人程度、同業他社のReseacherも含めればメインのライバルとなる会社だけでもおそらく500人くらいの人たちと(特定のブランドに限れば、20人くらいかもしれない*一つのブランドに対して2人×上位ブランド10程度)調査の正確さと創造性を競うわけです。

そんな中で頭一つ抜けた、本当にビジネスを大きくするような貢献をするために僕が大切だと思うのは、間違いなく「洞察」から導く「仮説」の正確さと斬新さ、独自性です。

同じくらいのお金をかけて、同じような調査をするとすれば、そこから導かれる仮説には大きな違いは生まれないはずです。仮説を作るためのデータ(様々な数値=材料)が同じなら、そこから論理的に戦略を組み立てたり、仮説を立てたりすれば、きっと似たような戦略が出来るはず。

もちろん、当たり前の結果(絶対見落としてはいけない基本的な要素)をきちんと導いて、裏付けることも必要。だけれど、新しい発見が出来ない限りは、競合他社に大きく差をつけたり、市場を創造するような戦略を立てることは難しいと思う。

だから、初期調査の段階でそれだけ人が発見できないような(ただ変わっているという意味ではなくて、深いという意味で)心理や行動に気付けるか、その一点を強化することが、働き出して意識しなくてはいけないことの一つだと思います。

きっと、仕事をこなしてるだけでは絶対に身に付かない。頭に浮かんだプランを実現するための"How"の部分は、多くの仕事をこなす中で確実に身についていくと思うけど、"What"つまり、誰に・何を与えたいのか、誰が・何を求めているのかを深く探る能力は、なかなか可視化できない分、意識して鍛えないと伸びていきにくいものだと思う。

一番入り口の仮説を立てる段階で、以下に深く、幅広い可能性を考えられるか。調査の技術やプレゼンの能力なども大事だけど、誰の為に・何のために働いていくのかを明確にしてくれる”消費者のことを徹底的に理解する”というフェーズを、大事にしたいと思う。
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by yokohama-yugakuki | 2006-03-08 22:57 | ②Buisiness
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