横浜遊学記



2006年 01月 20日 ( 1 )


113:田舎と受験

いよいよ明日から二日間、大方の受験生の人生を左右するであろうセンター試験が開催されますね。ちなみにうちの大学も会場として指定されているため、今日から三連休となります。
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ところで、こっちにきて驚いたことの一つに、受験への熱心さがあります。田舎でも都会でも、子供により良い教育を受けさせたいという想いや、子ども自身が持つ目標へのこだわりの強さという意味では大きくさはないのかも知れませんが、やはり受験に対して払う金銭的な対価がかなり違うのではないかと思います。そもそも僕の育った仁多町や横田町(現;奥出雲町)には塾がありません。

だから、勉強といえば学校の指導+通信教育(意欲と金銭的な余裕がある人は都市部の塾の講習を受けに行ったりします)が平均的なんじゃないかな。同級生で関西の某旧帝大に進学した友達がいますが、塾に通ってる様子はありませんでした。彼はそもそも勉強好きみたいだけど。

僕がやっていたことも、学校の補習と先生の添削指導+通信教育(進研ゼミ)だけ。後は横田に住む昔とても勉強が出来たと噂のおじいさんのところに週に1回通っていました。でも、学校には赤本を始めとして学校別の紫の本(駿台だっけ?)や、教材のサンプル等が山積みになっていて、放課後はそれらをコピーしたり勝手に拝借させてもらって勉強してました。

多分田舎の方がちょっとだけ有利なのが一高校あたりの大学進学希望者の数が多くないこと。僕の学校だと、"大学進学クラス×2で60人/学年150人"程度。これに、各教科の先生2~3人。なので、こっちが意欲さえ見せれば結構手厚く面倒を見てくれます。多分、私立の進学校(比較するのはおかしいけど)だとほぼ全員が進学希望だと思うから、一学年300人だとしても単純に2,3倍程度の負担ですよね(教科ごとの先生の数が単純に生徒数に比例しているという仮定だけれど)。

全国模試とかは普通に受験できるので、全国の受験生の中での自分の位置とかはしっかりと分かるし、ちょっと松江の方まで出て書店を巡れば売れてる参考書とかも入手できるし(数学なら細野さんとか?)、単純に情報という側面から田舎と首都圏の受験生を比べると、めちゃくちゃ差があるというわけではない気がします。絶対必要なものは揃っている感じです。後は自分次第。

e0026795_23314949.jpg模試とかの試験を受けて、しっかりと自分のやるべきことを把握して戦略を立てて、スケジュールに落としてペースを守りながら状況に応じて臨機応変に戦略の建て直しとリスケを繰り返す。受験受験といっても、結局この繰り返しですよね。

そして多分一番難しくて、受験を受験たらしめているのが"あらゆる誘惑や自分の弱さに打ち勝って、ペースを守って決めた量の勉強をこなすこと"だと思います。これを助けてくれるのが、同級生のライバルであったり、塾の先生であったり。純粋に内側から湧き出る動機以外のものを考えたときに、こういう外面からの刺激が多いということが都会で受験することが出来る人のメリットの一つじゃないかなと。裏を返せばストレスな訳だけど。

明日と明後日、受験生が悔いのない結果を出せるよう、ささやかながら祈らせていただきます。
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by yokohama-yugakuki | 2006-01-20 11:45 | ⑤Study


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