遺伝子的に考えれば、ほぼ無限に近い組み合わせの中からただ一つだけの可能性を選んでこの世に生まれ落ちててくるということ。
そして、20数年間という短くも長い年月の中で、折々で出会う環境や人に揉まれ、磨かれながら築いてきたPersonality。改めて生まれ・生きるってことを振り返ると、目の前にいる人が、それまでの人生を生き抜き、愛おしいと思える何かを有してくれていることに対して単純に感動します。
昨日は大切な人の一人が、23回目の誕生日を迎えました。
基本的にめんどくさがりなので、誕生日といえども家でおとなしく過ごすことが多かったのですが、今回はお店の予約やプレゼント選びなど、一通り手間をかけました。お店は恵比寿の"郷"。入り口が迷路みたいになっているトトロの森みたいなお店。電話に出てくれたスタッフの方がいろいろ協力してくれて、ロフトのような天井裏の個室とバースデー特別仕様のデザートを用意してくれました。おまけにスタッフの人がHappy Birthdayの歌まで一緒に歌ってくれました。
沖縄土産のアイスクラッシュのグラスとバースデープレゼント、Happy Birthdayの歌と名前の入ったデザートプレート。奇を衒った試みは一つも無いのだけど、彼女の中での僕に対する期待値は越えていたようで、驚きと感謝の気持ちを伝えられて満足。いつも距離を詰める作業を急ぎすぎてしまうから、こんな風に少しずつ積み上げていく感覚に少しの戸惑いと不思議な安堵感。
One step closer to you.
More haste, less speedっていうし。